2019年度の研究業績
【学術論文】
徐淑子,オランダにおける大麻政策とハームリダクション,精神科治療学,35(1):27-33, 2020.
(査読なし、依頼論文)
徐淑子,諸外国における大麻合法化の動きと日本の薬物乱用防止教育 :ヘルスコミュニケーションにおける「信頼」の問題,日本ヘルスコミュニケーション学会雑誌,10(1):49-54, 2019.
(査読あり)
徐淑子,池田光穂:ハームリダクション:概念成立の背景と日本における語の定着について,CO* Design,6:51-62, 2019.
(査読あり)
【報告書】
樽井正義,生島嗣,山本大,徐淑子,ダルクにおけるMSM・HIV陽性者支援の調査,厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「地域においてMSMのHIV感染・薬物使用を予防する支援策の研究」(研究代表者・樽井正義)令和元年度総括・分担報告書,9-14,2020.
【学会および研究会での発表】
徐淑子,池田光穂,「しきいの低いサービス(low-threshold service)とは何か~ヨーロッパにおける薬物使用者らを対象とした社会的ケアの事例より~,第34回日本保健医療行動科学会学術大会,2019年6月24日,奈良春日野国際フォーラム(奈良県).
池田光穂,徐淑子,ハームリダクション受容過程における日本化について,第45回日本保健医療社会学会大会,2019年5月19日,東京慈恵会医科大学国領キャンパス(東京都).
【外部資金獲得】
・継続中
2018-2020年度 文部科学省科学研究費・基盤研究(C)
研究代表者・徐淑子「ハーム・リダクションと薬物依存者への社会的ケア:東アジアへの影響、移入、展開(課題番号18K02068)」
【研究プロジェクト参加】
・研究協力者
ダルクにおけるMSM・HIV陽性者支援の調査,厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「地域においてMSMのHIV感染・薬物使用を予防する支援策の研究」(研究代表者・樽井正義).
【学会活動】
第34回(2020年度)日本エイズ学会学術集会プログラム委員(日本エイズ学会)
第33回(2019年度)日本エイズ学会学術集会・分科会「薬物使用」座長
【研究成果の社会還元活動】
・研修会講師・講演
徐淑子,身近な「ハマる」から考える嗜癖と依存,にいがた市民大学(大学コンソーシアム連携講座),万代市民会館,2019年7月27日.
徐淑子,身近な「ハマる」から考える嗜癖と依存,上越教育大学・新潟県立看護大学連携公開講座,上越教育大学,2019年7月7日.
・その他の社会活動
新潟ダルク通信『せーばなる!!』編集協力