2020年度の研究業績
【学術論文】
徐淑子,鍵概念・ハームリダクション,日本保健医療行動科学会雑誌,35(1):72-77, 2020.
(査読なし、依頼論文)
【学術報告書】
樽井正義,生島嗣,徐淑子,山本大,ダルクにおけるMSM・HIV陽性者支援の調査,厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「地域においてMSMのHIV感染・薬物使用を予防する支援策の研究」(研究代表者・樽井正義)令和元年度総括・分担報告書,43-56,2021.
【学会および研究会での発表】
徐淑子,オランダにおける大麻政策とハームリダクション,ATA-net:多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワークの構築(研究代表者・龍谷大学法学部石塚伸一)主催第2回ティーチイン「ハーム・リダクションとは何か?非犯罪化、非刑罰化、非施設化のメリットとデメリット~」(2021年3月30日オンライン開催)
池田光穂, 井上大介,山崎スコウ竜二, 徐淑子, スマートメディアユーザーのナルシシズム化は「新しい孤独」を生みつつあるか?,第5回大阪大学豊中地区研究交流会, 2020年12月17日, オンライン開催.
徐淑子,ソーシャルワーク と集団活動,孤立防止と健康支援:社会的処方をめぐって,日本保健医療行動科学会第2回オンライントーク,2020年12月5日(土),オンライン開催.
徐淑子,樽井正義,ハームリダクションの意義,シンポジウム18「日本におけるハームリダクション的実践の可能性−HIV感染と薬物使用についての学際的討議」,第34回日本エイズ学会学術集会,2020年11月27日-12月26日,オンライン開催.
樽井正義,生島嗣,徐淑子,山本大,ダルクにおける性的少数者およびHIV陽性者への薬物依存症回復支援の現状,第34回日本エイズ学会学術集会,2020年11月27日-12月26日,オンライン開催.
永吉雅人,田口玲子,井上智代,徐淑子,舟島なをみ,阿部正子,「研究課題からみた環境」における研究活動の阻害要因についてのアンケート調査,新潟県立看護大学令和元年度採択学内共同研究助成研究成果発表会,2020年11月18日,新潟県立看護大学(新潟).
【研究費獲得および研究参加】
・研究代表者
2018-2020年度 文部科学省科学研究費・基盤研究(C)
「ハーム・リダクションと薬物依存者への社会的ケア:東アジアへの影響、移入、展開(課題番号18K02068)」(研究代表者・徐淑子,研究分担者・池田光穂)
・研究分担者
2020-2021年度 文部科学省科学研究費・基盤研究(C)
「スマートメディア・ユーザーのナルシシズム化と新しい孤独の誕生:民族誌的研究(課題番号20K01216)」(研究代表者・池田光穂,研究分担者・井上大介,山崎スコウ竜二,徐淑子)
・研究協力者
ダルクにおけるMSM・HIV陽性者支援の調査,厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「地域においてMSMのHIV感染・薬物使用を予防する支援策の研究」(研究代表者・樽井正義).
【学会活動】
日本保健医療行動科学会 評議員
第34回(2020年度)日本エイズ学会学術集会プログラム委員(日本エイズ学会)
第34回(2020年度)日本エイズ学会学術集会シンポジウム16座長(日本エイズ学会)
【社会活動】
新潟ダルク通信『せーばなる!!』編集協力
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